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2012年7月の研究懇話会
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【開 催 日】2012年7月12日(木) 15:30~17:00
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【開催場所】東工大蔵前会館
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【講 師】小山 武夫(当会員)
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【題 目】「印刷業界の動向と経営環境 」
- 「概要」
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- 印刷業は多種多様な印刷物を作り続け、経営環境の急変するなか、2010年の印刷物の出荷額は、6兆円プラスになっており、2007年を除いた直近の10年、対前年比3%強の減少が続いている。
- 印刷業は、デジタル化の進展とマスメディアの多様化により、経営環境が一変し、環境に対応した業界変革が喫緊の課題になっている。
- 従来型印刷市場は縮小したが、デジタル印刷・電子書籍など新たに成長する分野も現れている。事業環境の変化で、業界再編も活発化している。
- 印刷企業は、大幅な減収減益が続いている。各社は、生産性の合理化に鋭意取り組んでおり、改善努力は限界の状況である。一方、売上の低下で間接費比率が増加しており、管理部門の合理化が主要テーマになってきている。
以上
印刷業の動向と経営環境について下記の内容で説明する。