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2008年5月の研究懇話会
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【開 催 日】2008年5月15日(木 ) 15:30~17:00
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【開催場所】東京工業大学百年記念館、第4会議室
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【講 師】増尾 英明 (当会会員)
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【題 目】「食品の賞味期限と消費期限」
- [概要]
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- 消費期限、賞味期限の定義
- 1)食品衛生法
第20条(虚偽表示の禁止)食品、添加物、器具または容器包装に関しては、公衆衛生に危害を及ぼす恐れのある虚偽の又は誇大な表示又は広告をしてはならない - 2)食品衛生法施行規則(昭和23年7月13日 厚生省令第23号)
第2章(表示の基準)第21条に消費期限と賞味期限の表示義務がある消費期限(定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い、安全性を欠くこととなる恐れがないと認められる期限を示す年月をいう)
賞味期限(定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が、充分に可能であると認められる期限を示す年月をいう)
この基準は、ほとんどの包装された食品に当てはまる
- 1)食品衛生法
- 食品の変質とは
- 1)食品の変質要因
自家消化、水分の減少、微生物の繁殖、酸化、色彩の変化、香り・臭いの変化、その他 - 2)食品変質の判断基準
外観、香り・臭い、触感、味覚、消費期限・賞味期限、
- 1)食品の変質要因
- 消費期限の設定
- 賞味期限の設定
- 自分と家族を守るために
- 1)互換の働きを活発にする
- 2)加工食品は表示をよく読む
- 消費期限、賞味期限の定義