包装と物流に関するQ&A
                                        

包装・物流の出前講座

 日本包装コンサルタント協会(JPCA)では、包装技術に携わる企業や団体からのご要望に応じて、
 当協会の会員で豊富な経験と知見をもつ専門家が、直接企業またはご指定の場所まで出向き、
 人材育成あるいは研修のための講習やセミナーの講師をつとめる出前サービスを行っております。

 出前講座として、包装・物流に関する一般的な基礎から具体的な専門テーマまで
 下記のようなメニューを用意しております。
 包装問題解決のお手伝いやご要望があれば独自のテーマなど、ご希望に沿う内容に配慮して講師を
 派遣することができます。

 なお、オンラインの出前講座も行っております。
 オンライン出前講座の可否については、講座担当者と直接ご相談ください。

 皆様のご利用をお待ちしております。


 お問い合わせ先

  テーマごとの講座については、下記の担当者にお問い合わせ下さい。

 事業開発・出前講座担当(小山武夫) FAX; 0467−52−9601
                              E-Mail ; koyama60@crocus.ocn.ne.jp

      または同講座担当(井上洋一郎)  E-mail: yo.inoue@ozzio.jp



       出前講座テーマ一覧表

 題名をクリックいただくと、概要の説明があります。

登録番号 出前教育テーマ 担当者
1001  包装の基礎1 (包装問題解決のお手伝い)  小山武夫
1009  包装用フイルムの基礎  小山 武夫
1014  包装商品目管理と革新  菱沼 一夫
1015  ”不具合”の要因の摘出と改善  菱沼 一夫
1016  ヒートシールの技法の革新技術  菱沼 一夫
1023  ユニバーサルデザインと包装(包装の基礎)  住本 充弘
1025  食品容器の安全性について  増尾 英明
1026  容器包装製造工場のGMP管理  増尾 英明
1028  RFIDの導入支援  菱沼 一夫
1036  包装の環境問題とは何か  大須賀 弘
1037  環境適合設計  大須賀 弘
1038  食品安全マネジメントシステム  大須賀 弘
1039  プラスチック材料と軟包装袋の設計  大須賀 弘
1047  段ボールによる包装設計  井上 伸也
1048  段ボール包装のコストダウン手法  井上 伸也
1049  段ボールの知識  井上 伸也
1050
 包装における開発のチャンス  大森 弘一郎
1051  身近で判る包装にある工夫  大森 弘一郎
1052  環境問題の中での包装の長期方向  大森 弘一郎
1054  射出成型加工における不良対策  杉崎 喬
1055  プラスチックの種類と用途、物性、測定法  杉崎 喬
1059  包装分野における知的財産権・国際規格の活用  白倉 昌
1060  容器包装における気相蒸着(CVD)技術の応用、評価、
 開発動向
 白倉 昌
1062  商品設計と包装材料 今田 克己(関西)
1063  包装と梱包システムをつなぐ!
 ―包装/梱包機械・周辺機械選定及びレイアウト―
中村 義孝(関西)
1067  次世代の包装開発の考え方の支援  住本 充弘
1068  売れる食品のための包装設計  野田 治郎
1069  食品包装の品質保持技術  野田 治郎
1070  特許資料(IPDL)から新包装を開発する  大森 弘一郎
1071  世界の気象環境と金属製品の腐食防止のための包装 佐藤 幸弘(関西)
1073   透明蒸着フィルムについて   土屋 博隆
1074    電子レンジ食品と容器包装・食器について(基礎)   井上洋一郎
1076  段ボールの基礎知識   小坂 正美(関西)
1077   包装作業の改善について   小坂 正美(関西)
1078   包装設計と輸送条件   小坂 正美(関西)
1079   軟包装材の基礎   石川 始(関西)
1082   包装材料の基礎知識   小国 盛稔
1083   包装製品開発支援   小国 盛稔
 1086  ラベルからラベル貼り機まで  山田 一夫(関西)
1087   医薬品包装と表示(基礎コース)   石原 健
1088    医薬品包装と表示(専門コース   石原 健
1089   医薬品回収事例   石原 健
1090    SDGsの中での包装  大森 弘一郎
1091    軟包装とSDGs   住本 充弘
1092    軟包装材料のデジタル印刷の基礎   住本 充弘
1093   電子レンジ食品の開発   小林 光(関西)
1094  海外赴任で気を付けるべきこと(中国・インド)   小林 光(関西)
1095   工場収益改善検討   小林 光(関西)


  なお、各テーマごとの講座内容については、下記の担当者にお問合せ下さい。
  お問合せ先:
      事業開発(出前講座)担当(小山) TEL&FAX. 0467−52−9601
                      E-mail
koyama60@crocus.ocn.ne.jp

No.1001

包装の基礎T」(包装問題解決のお手伝い)


  包装分野に新しく携わる方や包装の基礎を勉強してみたいと思われる方のために、
 包装に関する基礎としての講座をご提供いたします。
 また技術的な問題に関する出前のコンサルティングについても、
 次のような内容でお受け致しますので、どうぞご検討下さるようお願い申し上げます。

[講座内容]


1.包装とは
 (1)包装とは

 (2)包装の現状について
 

2.プラスチック(合成樹脂)について
 (1)プラスチック(合成樹脂)とは
 (2)プラスチックの物性

3.プラスチックフィルムについて
 (1)プラスチックフィルムの製造法
    @インフレーション法  Aキャスト法  B延伸法
 (2)プラスチックフィルムの原料
   @ポリエチレン  A
ポリプロピレン  Bポリスチレン  
   Cポリエステル  Dナイロン
 (3)二次加工性

4.包装技法
 (1)二次加工性
    @二次加工性の良いフィルムとは
    A機能性包装について
 (2)保護性機能の包装技法
   @ガスバリア包装
   A
鮮度保持包装
   B防湿包装  
   C防錆包装  Dナイロン
 (3)衛生性機能の包装技法
   @鮮度保持包装
 (4)利便性機能の包装技法
   @ストレッチ包装
   A収縮(シュリンク)包装
   Bヒートシール技法  
   Cレトルト包装
   D易開封性包装
   E電子レンジ対応
 (5)環境適合の包装技法
   @環境対応技術
   Aバイオプラスチック
 (6)表示の包装技法
   @印刷技法    

5.環境適合の包装技法
   @環境対応技術
   Aバイオプラスチック


6.情報伝達
    @食品包装容器の安全性
    A環境関連表示

7.今後の包装技術
  

コンサルティング

T.包装の基礎に関する諸問題に対応した技術の相談、指導
 1.包装問題に対する探索・調査
 2.問題点に対する原因、並びに解析
 3.問題点解決の対策立案、並びに改善策
 4.実施計画の立案並びに実施、スケジュリング
 5.実施結果のまとめおよび助言
 6.効果の確認およびチェックシートの作成
 7.標準化の実施
U.上記改善策における包材の選定、包装技法の選定の技術指導

お問い合わせ先

日本包装コンサルタント協会JPCA

講座・事業担当(小山)FAX;0467−52−9601
            
E-Mail ; koyama60@crocus.ocn.ne.jp
    

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No.1009

包装用フィルムの基礎 

 包装用フィルムに関する一般知識を通じて、環境に十分配慮した包装材料の設計が必要であることを説明します。

【講座内容】

1.包装材料の概要

 @包装用フィルムの変遷

 A包装材料に必要な機能

2.プラスチックの物性

 @プラスチックの構造(分子量分布)

 Aプラスチックの性質(レオロジー、結晶性)

3.プラスチック・フィルム

   @ポリエチレンフィルム(PE) Aポリプロピレンフィルム(PP)

   Bポリエステルフィルム(PET)Cナイロンフィルム(PA,Ny)

   Dポリスチレンフィルム(PS) Eポリ塩化ビニルフィルム(PVC)

   Fポリ塩化ビニリデンフィルム(PVDC)

Gポリビニルアルコールフィルム(PVA)

   Hエチレン・ビニルアルコール共重合体(EVOH)

   Iエチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)
   J共押出フィルム        Kラミネートフィルム

   L蒸着フィルム         M生分解性フィルム

   N収縮フィルム         Oその他のフィルム

4.軟包装フィルムの機能と試験法

@機械的性能(引張強さ、伸び、弾性率、収縮率、突刺し強度、引裂強さ、

衝撃強さ、破裂強さ、スリップ性など)

A光学的性質(透明度、光沢など)

B軟包装機能(シール強さ、耐寒性、ガス透過性、防湿性、帯電性など)

【コンサルティング】

1.包装用プラスチック・フィルムに関する相談、指導
     ヒートシール、防湿、その他物性と用途

2.機能性包装に関する相談、調査、開発支援
    保護性、利便性、鮮度保持性、ヒートシール機能、環境対応、

ユニバーサルデザイン、電子レンジ対応機能、静電防止包装、 

ガスバリヤ包装、その他

3.ラミネート加工技術に関する相談。指導

    複合構成、加工方法の選定、ラミネート接着剤、その他

4.包装の安全・衛生に関する相談、指導

 お問い合わせ先

   日本包装コンサルタント協会 (JPCA

        講座担当(小山)FAX;0467−52−9601
                     E-mail ; koyama60@crocus.ocn.ne.jp

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No.1014

包装商品量目管理と革新

包装商品の量目管理は包装品質の3大課題の一つである。
この課題の1番目は≪守備的対応≫の法規制の量目制度をいかに達成するか。 
2番目は≪攻撃的対応≫の量目管理に関わるコストをいかに低減するかである。

3番目は量目制度の国際化をどう先取りしていくかである。
本講座では「法的対応」から「入れ目の改善方法」、更に計量・充填の抜本対策の『液だれ制御』、
『粉舞制御』理論を含めています。

〔講座内容〕

T.量目管理は、“CS”基本
  ・従来の品質管理と最近の消費者ニーズのギャップ
  ・JIS,ISO−9000の品質の定義 
U.日本の量目制度
 1.今日の日本の計量管理−計量法概説
 2.  旧計量法は、厳しかった
  ・日本の量目管理を成長させ優位な品質管理をもたらした
  ・±の規制があった。 標準偏差管理を常識化させた
 3.日本の計量管理の課題
  ・どうして日本の計量管理/行政は国民に密着しないのか(?)(どうしてすかれないのか?)
V.量目計量の世界標準化が始まった
 1. 量目管理の法体系(世界−日本、各国)
  ・OIML(世界法定計量機構)

 2. “e”マーク [IQマーク]・・・ 何?
 3. [IQマーク]今日の日本の計量界にどんな影響を及ぼすのか
 4. OIMLR87は、日本の量目管理能力を低下させる(!)
  ◇現状の手抜きで間に合う
  ◇立ち入り検査を受けなくとも日本のメーカーはとっくにやっている
    法律違反ではなく、消費者が管理していた(駄目な物は売れない)
  ◇オーバースペックの“改善”を日本の消費者は受け入れるか
  ◇同一の公表仕様/値段なら売れた日本製品の特長はどうなるか?

 5.中国で始まった“c”マーク【OIMLR87準拠;2001年施行】
  ・中国を中心にしたB級品の“生産システム”の構築

 6.消費者保護の世界的始まりの兆し;(計量界にも平和がやってきたのか?)
 7. 最近のアメリカマーケットのPrepackaging の計量の実際
W.計量・充填の理論
 1.量目ばらつきの発生メカニズムの検証
  1)“不具合”発生の関連要素の摘出
  2)計量・充填工程の量目計量のばらつきの要因解析と改善策
  3)計量器(機)の性能だけでは量目計量改善はできない

 2. 量目バラツキ(不確かさ)理論の適用
 3. 「平均値手法」を有効に導入するには
  ・「標準偏差」解析で指摘される“不具合”の対処法

X. 量目バラツキの発生原因の抜本対策
 1.『粉舞制御』の展開
 2.『液だれ制御』の展開

〔コンサルティング〕
  1.諸種の包装問題に対する探索・調査
  2.問題点に対する原因並びに解析
  3.問題点解決の対策立案並びに改善策
  4.実施計画の立案並びに実施スケジューリング
  5.実施結果のまとめおよび助言
  6.効果の確認およびチェックシートの作成
  7.標準化の実施
  その他いろいろな技術指導なども行なっております。
 

お問合わせ先


   日本包装コンサルタント協会(JPCA

   
講座担当(菱沼)FAX;044−599−8085
            E-mail;  rxp10620@nifty.ne.jp

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No.1015

”不具合”の要因の摘出と改善

 企業経営に携わっていたり、企業内のマネージメントで「どうして巧く行かないのか?」、
 「何が欠けているのか?」、「客先とのイメージが合わない、信頼関係ができない」等で
悩まれていることはありませんか?
課題は「品質」,「コスト」,「稼働率」(迅速性、時間)の取り扱いのマネージメント上のアンバランスで
発生しています。

[マネージメントの数量化手法;“QAMM”](菱沼技術士事務所開発)適用して
貴社のマネージメントの課題解決を支援します。

「講座内容]

【講座内容】

T.どうして従来の改善手法では満足な改善効果が得られないのか?
U.マネージメントを数量化管理するとどうなるか
 1.[マネージメントの数量化手法;“QAMM”]の概要
 2.数量化=透明化
V.“不具合”の根本要素の設定
 1.「品質」、「コスト」、「稼働率」を“不具合”の3大要因として取り扱う
 2.3要素の取り扱いのアンバランスをマネージメントの課題と捉える。
W.“不具合”の定義と収集/解析
 1.“邪心”を拝して“困っている”ことを複数の人が別の見方で提出する。
  「1事項」に4つ以上の“不具合”意見を抽出する。
 2. “不具合”を「設備起因」、「人手起因」、「分類不明」に分ける
 3.“不具合”の個別仕分けと行程特性診断
X.“QAMM”のツール
 1.“不具合”抽出
 2.“不具合”分類、解析、重点思考、投資効果の推定
 3.“発生源解析”
 4.“複合起因解析” 
 5.“発生確率防御設計” 
 6.1%理論
 7.発生源撲滅設計法
 8.“全数確認技術”
Y.“QAMM”の実践フロー
Z.“QAMM”実施事例
  ・高速包装ラインの無人化
  ・包装ラインの介添え不要化
  ・印刷工場のリードタイムの短縮化
  ・商事会社の不採算理由の究明
  ・誤出荷原因の究明
  ・ヒートシール“不具合”の原因究明と改善

 [コンサルティング]
 1.諸種の包装問題に対する探索・調査
 2.問題点に対する原因並びに解析
 3.問題点解決の対策立案並びに改善策
 4.実施計画の立案並びに実施スケジューリング
 5.実施結果のまとめおよび助言
 6.効果の確認およびチェックシートの作成
 7.標準化の実施
 その他いろいろな技術指導なども行なっております。

お問合わせ先


   日本包装コンサルタント協会(JPCA

   
講座担当(菱沼)FAX;044−599−8085
            E-mail;  rxp10620@nifty.ne.jp

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No.1016

ヒートシール技法の革新技術」

 包装商品のヒートシールは重要である。
 プラスチック材の包装商品の「密封」にはヒートシールが不可欠である。
 
ヒートシールは加熱操作によるが、その温度管理は加熱体の「温度調節設定値」で、
 発熱体の「圧着時間」や「通電時間」行われている。

 本当に必要とする溶着面(接着面)温度応答が適用されていなかった。

  本講では溶着面温度を微細センサーで直接測定した情報を基にヒートシール条件を
 設定する溶着面温度測定法;“MTMS”(菱沼技術士事務所開発)をベースに
 ヒートシールのメカニズムを的確に習得するとともに、
 最新(2021年ベース)の革新技術;“一条シール”と≪界面温度制御≫を追加した。

「講座内容]

【講座内容】
 .ヒートシールの役割機能
  1−1 品質維持機能としてのヒートシール

 2.ヒートシールの従来の課題
  2−1 ヒートシールの質問[貴社はどうしていますか?]

  2−2 勘と経験の世界だったヒートシール管理;こんな苦労が常識化していた

 3.ヒートシールの基礎
  3−1  接着のメカニズム

  3−2 ヒートシール技法の種類

  3−3 [JIS Z 0238]の規定しているものは?;間違いの解明


 4.従来のヒートシールの実際と“不具合”の復習
  4−1 ヒートシールの3大要素とは? 「温度」「圧力」「時間」???

  4−2 加熱と接触応力

  4−3 包材の表層部と溶着部の材質構成

  4−4 3大要素別のヒートシールの“不具合”発生要因

   4−4−1 温度加熱の不具合の発生要因

   4−4−2 加熱時間の不具合の発生要因

   4−4−3 接触(圧着)の不具合の発生要因


  4−5 ヒートシールの不具合防御の改善策


 5. ヒートシールのHACCP管理

  ・「7原則」の把握/事前評価の確立


 6. 「溶着面温度測定法」;MTMSとは?

  6−1 溶着面温度を直接測定できるようになった!

  6−2 包装材料毎の溶着温度の確定ができる

  6−3 包装材料毎の熱伝達速度の測定


 7. 従来のヒートシール管理技法の欠点

  ※“MTMS”で今迄のヒートシール技法を検証する


 8.“MTMSで何ができるようになるのか?

 【適用例の紹介】

  8−1 ラボでの包装材料毎のヒートシール条什の事前確定

  8−2 溶着面温度ベースのヒートシール強さ

  8−3 溶着面温度ベースの引っ張り強さパターン解析

  8−4 ヒートシール関連各部位温度の直接測定と解析

  8−5 インパルスシール、インダクションシール、ロータリーシール、

      超音波シール技法の溶着面温度測定

  8−6 ヒートシールクレームの診断/原因検証確定

  8−7 ヒートシールクレーム事例と改善方策

  8−8 従来のヒートシール管理の課題と間題点の解析


 9. ヒートシール技法の新しい展開

  9−1 JISのヒートシール検査では“適正”なヒートシール管理はできない。

  9−2 レトルト包装のHACCP対応策

  9−3 剥れ(Pee1 Sea1)と破れ(Tear Sea1)の識別と剥れシールの制御

  9−4 “剥離エネルギー”の提案と活用

  9−5 剥れシールを利用したヒートシール巾の設定と破袋の制御

  9−6 任意の ヒートシール条件のパソコンシミュレーション

  9−7 包装材料のオーバースペック抑制設計


ヒートシールの革命技術の実践法の特別講義

 1.「密封」と「易開封」を同時達成できる新ヒートシール技法;
  “一条シール”2015年) 特許取得;・日本、・アメリカ、・ドイツ、・フランス、
                    ・イギリス、
・中国、・韓国、・(タイ)
 
 2.溶着面(接着面)温度応答を直接的に計測/制御する
  ≪界面温度制御≫(2019) 特許取得;・日本、

  ・PCT出願認証済、・EP、・アメリカ個別審査中

 3.「スーパーヒートシール試験機」(2021)による稼働中の包装機の実態性能の検証法

                      「ユーザー」の基本認識


 4. [コンサルティング]
  (1)
諸種の包装問題に対する探索・調査

  (2) 問題点に対する原因並びに解析

  (3)
問題点解決の対策立案並びに改善策

  (4)
実施計画の立案並びに実施スケジューリング

  
(5)
実施結果のまとめおよび助言

  
(6)
効果の確認およびチェックシートの作成

  
(7)
標準化の実施


  その他いろいろな技術指導なども行なっております。

お問合わせ先


   日本包装コンサルタント協会(JPCA

   
講座担当(菱沼)FAX;044−599−8085
            E-mail;  rxp10620@nifty.ne.jp

No.1023

ユニバーサルデザインと包装(包装の基礎)

 ユニバーサルデザイン(UD)は、社会生活のあらゆる場面、場所で重要な配慮事項の一つに
なっています。包装においても、使い勝手の意味でUD対応が重要であり、
基本的な考え方から取り組み方、事例、動向について具体的に説明します。

【講座内容】

  1.包装を取り巻く環境

  2.ユニバーサルデザイン7原則

  3.包装におけるユニバーサルデザイン(UD)の展開の仕方
     3.1 設計段階
     3.2 着目点
     3.3 企画面の具体的事例
     3.4 技術面の具体的事例
     3.5 海外の事例

  4.各社の取り組み方

  5.UDの将来動向

 お問合わせ先

    日本包装コンサルタント協会(JPCA

            講座担当(住本) FAX;044−987−1126
                          E-Mail;  sumi1901@a2.ocv.ne.jp

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No.1025

食品容器の安全性について

 わが国で製造、使用されている食品容器およびその材料の安全性については、食品衛生法、
各業界の自主規制基準などによって担保されている。また、米国FDAの規格基準、
EUの規格基準なども大いに参考にされている。

 しかし、これらの法規、自主規制はつねにタイムリーであるとは言えない面も有している。
そこで現在問題化しているか、または将来問題化しそうなテーマについて説明します。

【講座内容】
  
  1.はじめに

  2.容器包装ならびにその原材料の安全性情報
    (1)ペットボトル・トレイ
      @ PET樹脂中に残留する触媒

      A PET樹脂中の熱分解生成物
      B マテリアルリサイクルPET樹脂の安全性
      C ケミカルリサイクルPET樹脂の安全性
    (2)ポリオレフィン樹脂
      @ ポリオレフィン樹脂中に残留する触媒

      A 低分子物資の含有とその溶出
    (3)コーティング剤の安全性
      @ コーティング剤の安全性

      A コーティング剤に関する法規制
    (4)フィルム包装における接着剤、アンカー剤、印刷インキの溶出
      @ 接着剤、アンカー剤の安全性

      A 印刷インキの安全性
      B 食品に直接接触していない層からの溶出
      C 水性インキの安全上の問題点
    (5)スチレン樹脂
      @ 発泡ポリスチレン製容器から溶出する物質の種類と量

3.安全性に対する判断基準
 

 お問合わせ先

   日本包装コンサルタント協会(JPCA)

     講座担当(増尾) FAX;03−3974−5510
                        E-Mail ; hide.masu-0614@jf7.so-net.ne.jp 

    事業担当(小山) FAX;0467−52−9601
                        E-Mail ; koyama60@crocus.ocn.ne.jp
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No.1026

容器包装製造工場のGMP管理

  食品業界においては、国際的要求または国内消費者の要望により、
製品の安全・衛生性確保に関する意識や技術の向上が急速に深まっています。
そこで、これらの食品製造企業から容器包装製造者に対し、容器包装の安全衛生性確保が
厳命されるようになってきました。
容器包装の安全衛生性は、原材料の安全性の他にその製造環境を確保することが重要です。
そこで、容器包装製造環境を如何に衛生的に保つかを説明します。

【講座内容】

  1.工場の環境
   (1)工場周辺の立地環境   (2)工場内の環境維持

  2.工場の建物・設備
    (1)建物の構造              (3)空調・排気システム
    (2)防虫・防塵機能            (4)汚染源の隔離

  3.管理システム
    (1)社内組織               (3)管理方法
    (2)管理システム

  4.検査体制
    (1)検査システム            (2)検査方法

  5.検証体制

【コンサルティング】
   1.工場構造、建物のレイアウトに関する指導、助言
   2.防虫・防塵機能確立に関する指導助言
   3.管理システム・方法に関する指導、助言
   4.検査方法に関する指導、助言ならびに検査技術の実技指導
 

 お問合わせ先

   日本包装コンサルタント協会(JPCA)

     講座担当(増尾) FAX;03−3974−5510
                     E-Mail ; hide.masu-0614@jf7.so-net.ne.jp 

     事業担当(小山) FAX;0467−52−9601
                     E-Mail ; koyama60@crocus.ocn.ne.jp

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No.1036

包装の環境問題とは何か

【講座内容】

1.循環型社会の基盤

  1-1.公害問題から地球環境問題へ
  1-2.酸性雨
  1-3.第1回国連人間環境会議まで
  1-4.第1回国連人間環境会議
  1-5.持続可能な発展
  1-6.環境と開発に関する国連会議(通称地球サッミト)
     (1)リオ宣言
     (2)アジェンタ21
  1-7
.環境基本法及び環境基本計画

2.包装環境問題の歴史

  2−1.適正包装について
     (1)適正包装の定義   
     (2)消費者保護の適正包装
     (3)資源、廃棄に配慮した適正包装
  2−2.プラスチックの適正処理困難物指定問題について
  2−3.包装環境問題の発端

3.ダイオキシン問題について

  3−1.ダイオキシンの発生起源
  3−2.ダイオキシンの排出削減
  3−3.国のダイオキシン削減計画
     (1)ダイオキシン法  
     (2)ダイオキシン対策推進基本指針

4.エンドクリン問題

5.循環型社会形成推進基本法及びその周辺
  (1)循環型社会形成推進基本法
   ()その他
     (a)事業者および国民の排出者責任
     (b)拡大生産者責任
     (c)基本計画の策定

6.個別法

  (1)容器包装リサイクル法)
  (2)食品リサイクル法(食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律)
  (3)その他

7.循環型経済システム

                          以上

 お問い合わせ先

   日本包装コンサルタント協会

     講座担当(大須賀)FAX;048−775−6620
              Email ; ohsuga-h@cello.ocn.ne.jp 

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No.1037

環境適合設計

【講座内容】

.低炭素社会とは

.地球温暖化問題の流れ

.R政策の中の環境適合設計(DfE)
    DfEの流れ
    DfEの国際規格

.環境適合設計の国際標準化

  環境適合設計のISO,JIS
    JIS Q 0064「製品規格に環境側面を導入するための指針」
    TR Q 0007「環境適合設計」
    JIS Z 7001「プラスチック規格への環境側面の導入に関する指針」

.環境影響評価関係規格
    JIS Q 14031「環境マネジメント−環境パフォーマンス評価」
    JIS Q 14021「自己宣言による環境 主張」

6.環境適合設計の試み
    産環協

7.種々の環境配慮包装の考え方
    エコマーク
    グリーン購入
    エコプロダクツ

8.産業界における環境配慮包装

9.トレードオフについて  
    環境問題におけるトレードオフの例
    JIS Q 14042「ライフサイクル影響評価
    LIME(被害算定型環境影響評価手法)
    時間消費法

10.環境配慮包装キーワード総括

 お問い合わせ先

   日本包装コンサルタント協会

     講座担当(大須賀)FAX;048−775−6620
              Email ; ohsuga-h@cello.ocn.ne.jp 

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No.1038

食品安全マネジメント

【講座内容】

. WTOにおけるISOCodex

. ISOマネジメント規格の意味

. ISO 22000検討の経緯

. ISO 22000の目的

. ISO 22000の主要素

. ISO 9000Codexと対比したISO 22000の全体構成

. ISO 22000のポイント

. 前提条件プログラム(PRPs)と一般衛生管理項目

. ISO 2200

10. ISO 22000 包装関連要求事項

 お問い合わせ先

   日本包装コンサルタント協会

     講座担当(大須賀)FAX;048−775−6620
              Email ; ohsuga-h@cello.ocn.ne.jp 

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No.1039

プラスチック材料と軟包装袋の設計

【講座内容】

1.主要なプラスチック包材とその理化学的性質

2 フレキシブル包装用フィルム 
 2.1.基材フィルム
    (1)基材フィルム
    (2)主要基材フィルムの物性比較
    (3)主要基材フィルムの用途及び差別化銘柄
 2.2.シーラントフィルム
 2.3.間材
 2.4.トレー、カップ

3.包装の基礎的な特性・物性と測定法
 3−1.パウチ包装に必要な機能
    (1)小袋、容器の試験方法
    (2)食品包装用フィルム

3−2.プラスチック包装の性能の理論
    (1)耐破裂性
    (2)耐圧縮性
    (3)耐落袋性
    (4)突刺しピンホール

4.食品から見た包装の機能と機能性包材
 4−1.食品から見た包装の機能
 4−2.包装の機能と包装材料
 4−3.機能包装と機能性包装材料
 4−4.アクティブパッケージ、インテリジェントパッケージング、
        スマートパッケージ

 お問い合わせ先

   日本包装コンサルタント協会

     講座担当(大須賀)FAX;048−775−6620
              Email ; ohsuga-h@cello.ocn.ne.jp 

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No.1047

段ボールによる包装設計

  段ボールを基本素材とした包装設計講座。
 ユーザー業界あるいは包装資材メーカーの包装企画・設計を実務とする

  初心者から中堅の方を主な対象とします。

 包装設計の要因・要素など、設計基礎の確認から形状設計、寸法設計、

 強度設計について、理解しやすく講義します。

 クライアントの要望に合わせ、商品包装設計、輸送包装設計の
 分野に
分けた講座(講義)もいたします。

【講座内容】

1.段ボールによる包装設計を理解する            

         @包装設計要件の把握          

         A段ボール包装設計の手順             

         B評価(設計者の視点と購買者の視点、総合評価)            

       2.形状設計(箱形を考える。平面から立体へ)           

       3.寸法設計(使用段ボール種類別の設計技法)           

       4.強度設計        

         @必要強度の把握       

         A段ボール箱圧縮強度の推定           

         B段ボール原紙・段ボールの強度       

       5.段ボール・段ボール箱の知識           

         @段ボール・段ボール箱の基礎         

         A段ボール包装の市場規模             

         B最近の動向           

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

        講座担当(井上)  FAX03-3677-8042
                           E-mailinoue-shinya@jcom.zaq.ne.jp 
                

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No.1048

段ボール包装のコストダウン手法

  段ボール包装(輸送包装、商品包装)のコストダウン手法について具体的な例を示しながら講義します。
 
段ボールはあまりにも身近な包装材料です。思いがけない所で無駄な使い方をしていませんか?

  形状、強度、素材などVA手法に基づいて、段ボール包装のコストダウン方法について、
 基本的な知識をこの講座で取得してください。

  段ボー包装初心者の方に最適です。事例検討も可能です。

【講座内容】

 1.段ボール・段ボール箱とは/商品、知識

 
2.段ボールによる包装設計を理解する

 3.形状・寸法:ベストはどれか? 不要な部分は無いか? 

 
4.強度 : 物流を含めた見直しは? 

 
5.段ボールを取り巻く環境

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

        講座担当(井上)  FAX03-3677-8042
                           E-mailinoue-shinya@jcom.zaq.ne.jp 
                

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No.1049

段ボールの知識

  包装材料としてシェアbPの段ボールについて、段ボール包装に
 関り始めた初心者から中堅者向けとして、包装を企画、設計、購買される立場の方、
 そして段ボール包装をユーザーに提案する立場の方に最適の講座です。

  段ボールの原料から段ボール・段ボール箱製造方法、情報伝達のための印刷表示など
 品質面を中心にして、簡単な形や寸法設計の仕方など、
 「段ボール・段ボール箱」と言う商品の全般を講義します。

【講座内容】

 1.段ボールとは?
 
 
2.段ボールの市場

 
3.段ボールの資材 : 原紙、接着剤、印刷インキ

 
4.段ボールの造り方

 
5.段ボール箱の造り方

 
6.段ボールで包装設計を考える : 形、寸法、必要強度

 
7.特殊な段ボール

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

        講座担当(井上)  FAX03-3677-8042
                           E-mailinoue-shinya@jcom.zaq.ne.jp 
                

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No.1050

包装における開発のチャンス

 今まで新しい包装がどのように生まれ、どれが生き延び、どれが消えたか。
 新しい包装はどういう時に生まれたか。では、今は新しい包装が生まれるチャンスか。
 どんなものが生まれるだろうか、それを自分がやりたい気持ちで考える

【講座内容】

(1)開発のチャンス

@ 昭和35年ごろの包装,みかんやリンゴは木箱、段ボールの落下強度と積み上げ強度重視の世界、オーバーパッケージ。
A 欧米の包装に驚いたころ。

B うるさい日本の機械、欧米の静かな機械。包装機械が主役。
C 消費者の意識が次第に変わる。使用適性、軽包装、多機能包装。
D 社会機構の変化と需要の中で開発が進んだ。
E 安定、高速、信頼、周辺機器の技術進歩をいち早く掴んで活用。
F NCカム、モーター、電子機器、素材、フィルム化、多層化、高機能化。
G 公害問題。省資源、分別、リサイクル。
H 消えた包装、生き残った包装。
I これから生まれる包装は、社会ニーズの中から。
J それは何か。そのヒント。出来るからやる、必要だからやる。

(2)開発手法

 シーズの取り込み→ニーズを常に感じ取る(自分は消費者)→生活と仕事の中で常に→気付く→考える→作る(実証バラック試作)→調べる(IPDL)→無ければGO→有ればもっと良いのを→出願文書書く→見せる・話す→出願→先願調査依頼→早期審査請求→特許査定→実施への作業→困難な道。
 現状は間違いかもしれない。必ず解決は有る。松茸は1000人の股をくぐる。必ず有る。今は、新しい産業革命の時代→視点を変えればニーズは無尽蔵。

@ 人にはそれぞれの開発手法がある。自分に合った方法を伸ばす。
A ニーズからか、シ―ズからか、どちらも良いが、ニーズから入る方が易しい。
B ニーズは与えられる時と、自ら気づく時と、その中間がある。
C 生活と仕事の中で気づく。
D 解決策は無数にある、それを出して目で判るように描く。
E 複数の人で考える時は、1枚の紙に書くとき自分の色鉛筆を使うと良い。
F 考えてから調べる方が、発想が委縮しない。
G 必要なら実証のバラック試作を。
H 後から調べる、IPDLが有効、ホームページも有効。
I あったらめげず、もっと良いのを考える。
J 出願文書、出願、必要なら早期審査請求、必要なら時間稼ぎ。
K 私の体験。
L 解決策は必ず有ると言う姿勢と、松茸は千人の股をくぐるの姿勢で。
M 環境が変われば、ニーズは新しく出て来る。環境問題はチャンス。

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

          講座担当(大森)  FAX;045−833−5738
                       Mail;zero@qb3.so-net.ne.jp
                

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No.1051

身近で判る包装にある工夫

 私たちは、気付かずに包装技術の宝庫の中に住んでいます。
身の回り、今日の食卓を見てみましょう。スーパーは宝庫です。
宝を探してみましょう、先人の苦労の結晶を見ることが出来ます。
同時に何が足りないか、そのニーズは自分が知っています。
この見方の習慣をお勧めします。
ご自分の仕事の中に生きてくると思います。

【講座内容】

@ 消費者が求める物に素早く対応したものが店頭にある。

A 考えてみると、自分も消費者です、その目で考えると何かが見つかります。

B 今見られる包装の背後の歴史を見ると、未来がおぼろに見えます。

C ニーズはどこから生まれたのでしょうか、人の基本性質からと、一時現象。

D テーマは必ずあります。

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当(大森)  FAX;045−833−5738
                 Mail;zero@qb3.so-net.ne.jp
                

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No.1052

環境問題の中での包装の長期方向

 地球環境問題は、私たちに嫌でも変化を求めています。
 省資源、省エネ、化石燃料からの脱出、カーボンフリー、
化石燃料は次第に
 入手困難になるでしょう、高価になるでしょう。
 それに合わせて人は生活は物質依存を変えるでしょうか。開発途上国は我々の昔の道を急いで辿ります。


 世界の経済は国境を無視しています。このような現実の中で先をどう読んで活動したらよいのか。

【講座内容】

@ 地球の誕生から今日までの地球の変化を見る。

A その中で生きて発展してきた人間。

B 人間の知恵の発達200年前の産業革命は人を幸せにするはずであった。

C 思いがけないCO2問題、避けられない大条件。包装もそうであろう。

D これから未来をどのように築くのか。

E 人の性質は変わりにくい。しかしステータスの対象は変わる。

F 日々の仕事は、目の前のことだが、長期視野を持つことも良い。

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当(大森)  FAX;045−833−5738
                 Mail;zero@qb3.so-net.ne.jp 
                

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No.1054

プラスチック射出成型加工のおける不良対策
プラスチックはその物性を生かすためには、いろいろな形に成形される。
 本講座では主に包装材料に利用される成形加工方法について概説する。

【講座内容】

1.射出成型の基礎

11射出成形とは

12射出成型機の基礎

    型締め装置
    射出装置
    可塑化装置
    複合動作工程
    型締め動作機構(油圧方式、電動方式)

13金型

キャビテイー
スプルーとランナー
ゲート
ホットラン
プレート
抜き勾配
アンダーカット
収縮率
ガス抜き
金型冷却

2.樹脂(材料)概要

3.射出成形不良の原因と対策

    バリ、オーバーパック、ショートショット、ヒケとボイド、
    ウェルド、そりと変形、フローマーク、異物

      銀条、焼け焦げ、寸法異常、ジェッティング等

4.品質管理、高効率化

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
(杉崎) FAX;0467−47−1513
                        E-Mail ; cash@mrh.biglobe.ne.jp


                

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No.1055

プラスチックの種類と用途、物性、測定法

【講座内容】

1.プラスチックの性質と応用

2.プラスチックの歴史

3.プラスチックの種類

   天然高分子系プラスチック
   熱可塑性プラスチック
   熱硬化性プラスチック
   プラスチックの性質

4.汎用プラスチック(5大汎用プラスチックともいう)

   高密度ポリエチレン(HDPE
   低密度ポリエチレン(LDPE
   ポリプロピレン
   ポリスチレン(ポリスチロール)
   ポリ塩化ビニル 

.熱可塑性プラスチック(汎用プラを除く)と熱硬化性プラスチック

  5−1熱可塑性プラスチック
  
5
−2熱硬化性プラスチック
 

6.熱可塑性エラストマ(架橋ゴムとの相違)

7.添加剤等
 

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
(杉崎) FAX;0467−47−1513
                        E-Mail ; cash@mrh.biglobe.ne.jp


                

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No.1059

包装分野における知的財産権・国際規格の活用
 Practical Application of Intellectual Property Right and International Standards for Packaging

  包装開発、ビジネス展開において重要な知的財産権及び国際標準化活動,の活用方法について、
 特許、意匠、商標、ISO規格化活動を中心に事例研究を含んで解説する。
 さらに開発テーマ設定、開発実務で必要な知的財産情報の利用方法について
 オープンイノベーションを含めた事例を紹介する。
 なお講師は、2006年以来ISO第122技術委員会(包装)のコミッティーマネージャ(旧省:国際幹事)である。

【講座内容】

1.包装分野にかかる知的財産の状況と国際規格化活動の現状
2.知的財産権の取得、活用、ラインセンシングにおけるポイント
3.事例研究(特許、意匠、商標、不正競争防止法など)
4.知的財産情報の種類
5.包装開発の流れと知的財産情報の活用の実際
6.テーマ探索と特許調査
7.事例研究
                     以上

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
(白倉) FAX;03−3465−5493
              Email ; shirakura@kuramae.ne.jp
                

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No.1060

容器・包装における気相蒸着(CVD)技術の
               応用、評価、開発動向

 Application of CVD coating for Packaging Materials and Containaers

  CVD技術を利用して容器・包装基材の表面に機能性薄膜を付与する技術は
 1990年代から実用への展開が進展している。付与される機能はガスバリア製改善、溶出吸着抑制、
 耐候性改善、滑り性付与等多岐にわたる。
  DLC(ダイヤモンドライクカーボン)、シリカ系薄膜を中心に、
 減圧、大気圧下でのプラズマCVD技術の概要、プロセス開発の現状、
 評価、分析手法、特許状況、市場動向について概説する。

【講座内容】

1.CVD技術とは
2.機能付与のメカニズム、評価方法、性能比較
3.包装材料・容器における各種コーティング技術の状況、特許動向
4.薄膜の評価方法
5.機能薄膜応用製品技術、開発動向、市場の動向


                     以上

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
(白倉) FAX;03−3465−5493
              Email ; shirakura@kuramae.ne.jp
                

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No.1061

梱包方法の改善による梱包材のコスト低減


 製品出荷において梱包箱は、会社のカンバンである。
 お客様に届くまでは、その製品の品質、機能を損なわないよう製造メーカーに責任がある。


 しかし、包装作業中ムダを生じたり、思わぬ工数をかけ、能率の低下を生んでいる。
 そこでムダの排除による梱包方法の改善とコスト低減について説明する。

【講座内容】

1.工程におけるムダとは

2.梱包作業における動作のムダ


3.梱包作業の生産性を低下させる要因


4.梱包材料の選定・廃棄物の抑制


5.梱包方法改善事例

                     以上

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
(関西支部)(平田) FAX; 079−322−2380
                   Email ; nekt1959@zeus.eonet.ne.jp

                

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No.1062

商品設計と包装材料(商品包装設計のための基本事項)


 

消費財製造業の現場密着型の新製品・改良品の開発における商品開発プロセスと包装設計および

 押さえるべき技術ポイント、必要な周辺知識情報を紹介します。

【講座内容】

§1. 包装の役割

   ・包装の基本機能と商品設計に必要な包装材料の要素

 §2.食品/トイレタリー商品の包装設計に必要な法規制と生活者にやさしい包装のあり方

   ・商品包装に関して最低限守らなければならない包装関連法規および包材安全性の制約

・生活者にとって使いやすく、人にやさしい包装形態と材料の選択とその評価方法

・環境包装の具体的な包装材料設計(3R包材リサイクル/と海洋プラスチック問題など)

・内容物の特性に合わせた包装材料と形態の選択および食品ロスとハラール食品の包装

§3. 開発スケジュールの立案

   ・包材の準備期間と関連部署の役割および重要工程(クリティカルパス)と標準日程管理

 §4. 商品化と包装材料設計

   ・開発プロセスと企業における関連部署協力

   ・設計シミュレーションとコスト試算

   ・工場内搬送や物流の効率面からみた個装デザインの重要性

§ 5新しい包装技術

  ・デジタル印刷、フレキソ印刷、EB印刷、植物インキなどの紹介

・バイオマスプラ、生分解樹脂、カーボンニュートラル、ウォーターフットプリント

    ・紙系包装の今後

                     以上

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
(関西支部)(今田) FAX;072−027−3218
                         Email ; katsumi.imada3@gmail.com
                

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No.1063

包装と物流システムをつなぐ!
        
包装/梱包機械・周辺機械選定及びレイアウト

 的確な仕様確認・提案を進める為には;

  ※ 形状・形態に適した仕様
  ※ 包材の特徴、特質を確認
  ※ 生産量・能力確認
  ※ スペース有効活用・導線の確保

 あらゆる情報を取込みながら、ワーク形状、包装形態、包材、生産量・能力等々の基本仕様を項目別にまとめる事で、
機械選定をスムーズに、機能を活かしたレイアウト等々のお手伝いを致します。

【講座内容】

1、業種・業態で選定方法が異なる

 (1)   内装、個装、外装、周辺機器の特徴確認し提案を!!
 (2)   選定機器の特徴
 (3)   機械導入までの進め方等々・・・・・

2、検査管理

 (1) 検査照合及びデーター収集
 (2) 使用期限(賞味期限)・製造番号・コード
 (3) 文字認識、二次元コード検査等々・・・・・

3、レイアウト

 (1) 各々機器の機能確認
 (2) 設置スペース
 (3) 人の動き、物の動き、副資材の供給等々・・・・・

4、物流・保管

 (1) パッケージは流通パレットに収まる寸法の検討を!!
 (2) 保管に最適な荷姿等々・・・・
                      以上


 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
(関西支部)(中村) FAX;072−835−2083
                         Email ; y.nakamura@apricot,ocn.ne.jp
                

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No.1067

次世代の包装開発の考え方の支援

  今、多くの顧客で次世代の新しいパッケージが求められている。
 その商品に合致したNextパッケージを開発には、どのようにしたら良いのか。
 Sustainable packaging ,user friendly等の多様な観点からの
 アプローチ法と開発の手順を支援します。

【講座内容】

1.   パッケージ対象品の確認

(1)対象商品のコンセプト・製品特性

(2)企業ポリシー・戦略

(3)販売ルート・購入対象者

(4)予定生産数量・販売時期・販売地域

(5)充填包装設備(既存・新規)

2.   パッケージ開発の手順

(1)パッケージ開発で考慮すべき事項

(2)競合分析・市場把握

3.   開発計画・推進方法


                      以上


 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
 (住本)FAX;044−987−1126
                  Emailsumi1901@icom.home.ne.jp

                
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No.1068

売れる食品のための包装設計

  食品にとって包装は、商品の顔であり、品質の保持、便利性の確保、環境への対応、品質保証など、
 商品の価値を高める重要な機能を持っている。

  この講座では、食品メーカーで長年包装設計に携わってきた経験を踏まえて、
 食品包装設計の基本的な考え方と売れる食品のための包装のポイントについて
 具体的な事例を交えて解説する。

【講座内容】

1、売れる食品のための包装の基本的な考え方と包装設計の進め方

  ・食品包装の目的と求められる機能

  ・食品包装の設計で考慮すべき要因

  ・食品包装設計の手順、チェック項目

2、品質保持包装の考え方と事例

  ・食品の変質要因と品質保持のための包装設計

  ・事例紹介−酸素吸収包材など

3.ユニバーサルデザイン包装の考え方と事例

  ・商品開発におけるユニバーサルデザインへの取り組み

・ユニバーサルデザインを達成するための考え方

  ・事例紹介

4.環境対応包装の考え方と事例

  ・環境対応包装の基本的考え方

・食品の容器包装に求められる環境対応

  ・事例紹介

5.包装設計と品質保証

  ・食品包装における品質保証

  ・シェルフライフの設定と安全率

  ・包装の安全衛生性の確保と品質管理

  ・食品包装と製造物責任

  ・安全・安心のための表示

                      以上


 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
 (野田治郎) FAX;042−677−5079
                      Email ; jaytnoda@nifty.com

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No.1069

食品包装の品質保持技術

  食品包装に求められる最も重要な役割は、品質保持機能である。
 食品の商品としての品質とは、安全、健康、おいしさ、便利性、環境適性、経済性、適法性など、
 非常に広い概念を持っている。
 食品メーカーの研究所で長年包装開発に携わってきた経験から、
 食品包装の品質保持技術について、具体的な事例を交えて解説する。

【講座内容】

1.食品包装に要求される品質と包装設計

  ・食品包装の目的と要求される品質

  ・食品包装の設計で考慮すべき要因

  ・食品包装設計の手順、チェック項目

2.食品の変質要因と品質保持のための包装技術

  ・食品の変質と品質保持技術

  ・生物的変質の防止のための包装技法

  ・科学的変質の防止のための包装技法

  ・物理的変質の防止のための包装技法

3.安全・安心の確保のための包装技術

  ・食品包装設計における品質保証

  ・シェルフライフの設定と安全率

  ・包装の安全衛生性の確保と品質管理

  ・食品包装と製造物責任

  ・安全・安心のための表示

4.品質保持包装の設計と事例

  ・おいしさの保持

  ・使いやすさの保持

  ・安全・安心の確保

                      以上


 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
 (野田治郎) FAX;042−677−5079
                      Email ; jaytnoda@nifty.com

                

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No.1070

IPDL発想法の活用

 特許情報(IPDL)を利用して発想し、特許出願できるまでを具体例で指導します。

【講座内容】

1.特許情報をネットで検索し、特許案を作成します

(1)IPDLをどんな時に使うかを指導します。

(2)特許検索で、対象とする出願の既存出願の内容を理解します。

 −言葉で検索、言葉の組合せで検索、図で内容を理解。
 −図でヒントを掴む、文で権利範囲を知る、文で技術内容を知る、
  件数で技術のポジションを知る、全体から開発意欲を知る。
 

2.パソコンを使った講座です

 特許情報をパソコン画面に取り出し、その検索方法などを指導します。

1会場11名まで、各人がパソコンを使い、具体的テーマの特許検索をします。

 具体的なテーマを持ちより、11件以上の特許出願を目標とします。

                      以上


 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
  (大森)FAX;045−833−5738
                       Mailzero@qb3.so-net.ne.jp

                
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No.1071

包装と物流システムをつなぐ

 的確な仕様確認・提案を進める為には;

  ※ 形状・形態に適した仕様
  ※ 包材の特徴、特質を確認
  ※ 生産量・能力確認
  ※ スペース有効活用・導線の確保

 あらゆる情報を取込みながら、ワーク形状、包装形態、包材、生産量・能力等々の基本仕様を項目別にまとめる事で、
機械選定をスムーズに、機能を活かしたレイアウト等々のお手伝いを致します。

【講座内容】

1、業種・業態で選定方法が異なる

 (1)   内装、個装、外装、周辺機器の特徴確認し提案を!!
 (2)   選定機器の特徴
 (3)   機械導入までの進め方等々・・・・・

2、検査管理

 (1) 検査照合及びデーター収集
 (2) 使用期限(賞味期限)・製造番号・コード
 (3) 文字認識、二次元コード検査等々・・・・・

3、レイアウト

 (1) 各々機器の機能確認
 (2) 設置スペース
 (3) 人の動き、物の動き、副資材の供給等々・・・・・

4、物流・保管

 (1) パッケージは流通パレットに収まる寸法の検討を!!
 (2) 保管に最適な荷姿等々・・・・
                      以上


 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
(関西支部)(中村) FAX;072−835−2083
                         Email ; y.nakamura@apricot,ocn.ne.jp
                

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No.1072

包装と物流システムをつなぐ

 的確な仕様確認・提案を進める為には;

  ※ 形状・形態に適した仕様
  ※ 包材の特徴、特質を確認
  ※ 生産量・能力確認
  ※ スペース有効活用・導線の確保

 あらゆる情報を取込みながら、ワーク形状、包装形態、包材、生産量・能力等々の基本仕様を項目別にまとめる事で、
機械選定をスムーズに、機能を活かしたレイアウト等々のお手伝いを致します。

【講座内容】

1、業種・業態で選定方法が異なる

 (1)   内装、個装、外装、周辺機器の特徴確認し提案を!!
 (2)   選定機器の特徴
 (3)   機械導入までの進め方等々・・・・・

2、検査管理

 (1) 検査照合及びデーター収集
 (2) 使用期限(賞味期限)・製造番号・コード
 (3) 文字認識、二次元コード検査等々・・・・・

3、レイアウト

 (1) 各々機器の機能確認
 (2) 設置スペース
 (3) 人の動き、物の動き、副資材の供給等々・・・・・

4、物流・保管

 (1) パッケージは流通パレットに収まる寸法の検討を!!
 (2) 保管に最適な荷姿等々・・・・
                      以上


 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
(関西支部)(中村) FAX;072−835−2083
                         Email ; y.nakamura@apricot,ocn.ne.jp
                

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No.1073

透明蒸着フィルムについて

 透明蒸着フィルムの内容、特性、用途などについて説明します。

【講座内容】

1.透明蒸着フィルムとは

(1)構成、(2)蒸着層、(3)コーティング層、(4)アンカーコーティング

2.透明蒸着フィルムの効果と弱点

3.透明蒸着フィルムの歴史

4.透明蒸着フィルムの現状

(1)出荷量、(2)日本における生産メーカー、

(3)日本での各社シェア、(4)海外の生産メーカー

5.透明蒸着の手法

6.透明蒸着装置メーカー

7.透明蒸着フィルムの用途

(1)用途別シェア

(2)食品包装用

@一般食品

A加工食品

Bレトルト食品

(3)医薬品包装用、(4)非食品包装用、(5)部材としての用途

8.ハイバリアフィルム

(1)メーカーとバリア、(2)用途とバリア 

【コンサルティング】

 透明蒸着フィルムを使用した仕様設計、新規包装材料開発など。

                      以上


 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)
       講座担当
  (土屋)E-mailtsuchiya-h4864@ab.auone-net.jp
                

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No.1075

包装貨物の評価試験方法


【講座内容】

1. なぜ包装試験を行う必要があるか。

2. 輸送包装関係の日本工業規格(JIS規格)および海外規格。

3. SI単位の基礎。

4. 試験の前処置、試験容器の記号表示方法。

5. 落下試験方法、振動試験方法、圧縮試験方法等。


                      以上

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
(関西支部)(中村) FAX;072−835−2083
                         Email ; y.nakamura@apricot,ocn.ne.jp
                

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No.1076

段ボールの基礎知識

段ボールについてはよく知られている包装材料ですが、
段ボールの特性、材料の選択基準、箱の形式、物流条件に対して求められる強度等に関して
基礎的な部分から解説をさせて頂きます。

【講座内容】

1.段ボールとは

2.段ボール用原紙について

3.段ボール箱の製造工程について

4.段ボール箱の形式とその選択

5.段ボール箱の強度

お問合わせ先 

     日本包装コンサルタント協会(JPCA)

       講座担当(小坂正美) E-mail ; mkosaka@mskraft.jp

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No.1077

包装作業の改善について

段ボールの包装設計においては、輸送条件や保管環境、材料コストについては検討されますが、
包装作業まで含めたコストは重要視されていません。
材料コストが低くても、包装作業における人的コストが大きくなる、
あるいは作業性をよくするがために材料コストが高くなる等の事例があります。

材料コストと包装作業コストのバランスをとってトータルコストを軽減する手法について
解説させて頂きます。

【講座内容】

1.包装作業の分析について

2.段ボール包装材料のコスト

3.作業時間の短縮と包装設計

4.包装形態と包装作業

 お問合わせ先 

   日本包装コンサルタント協会(JPCA

    講座担当(小坂正美) E-mail ; mkosaka@mskraft.jp

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No.1078

包装設計と輸送条件

 包装設計をする上で輸送条件を考慮した包装にすることは当然ですが、選択肢は多岐に渡り、
全ての条件を満たせる場合ばかりとは限りません、
 そういった場合の包装設計を行うために必要な情報の収集や設計条件の選択について
解説させて頂きます。
 

【講座内容】

1.輸送経路による設計条件の違い

2.物流における制約条件

3.パレット寸法と包装の適合性

4.包装貨物試験について

お問合わせ先 

   日本包装コンサルタント協会(JPCA

    講座担当(小坂正美) E-mail ; mkosaka@mskraft.jp

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No.1079

軟包装材の基礎

軟包装は食品から非食品(トイレタリー、産業資材用など)まで幅広く使用されているが、
その要求(品質)は様々である。
包装する商品(内容物)の品質保持のみならず、包装のための、包装した商品の販売のための、
使用者(消費者)のためのなどいろいろな要求があり、それに対応するため様々な仕様があるが、
どのような材料で、加工方法で軟包装材が製造されているかなどについて、基礎的な内容を解説する。

【講座内容】

 §1. 包装とは
   ・包装の定義と分類
   ・包装の機能と役割 ・材料別の包装の種類

 §2. 軟包装(材料構成)の基本
   ・軟包装の機能(働き) 
   ・軟包装の実例 
   ・包装材に要求される品質機能   

 §3. 材料について
   ・材料(各種フィルム)の特徴・特性・複合(ラミネート)フィルムの特徴(バリア性など)

 §4. 軟包装の形態

 §5. 軟包装の製造
   ・印刷 基本技術(グラビア:凹版:印刷を中心に)
   ・ラミネーション(貼合わせ加工)
    ‐
押し出しラミネーション、ドライラミネーション、その他ラミネーション
   ・後加工 

    ‐製袋加工、スリット加工

 §6. 軟包装のまとめ

お問合わせ先 

   日本包装コンサルタント協会(JPCA

    講座担当(石川 始) E-mail ; hajime-i@m5.kcn.ne.jp

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No.1081

食品飲料包装の酸素低減技術

 −人工知能(AI)を用いた新しい検査方法・
   検査品質管理方法−

 充填時に求められる重要な役割は、密封性とヘッドスペースがある場合は残存酸素の量の低減が
品質保持やフレーバー性に大いに寄与する。
 容器は年々軽量化され、酸素透過性と相まって、酸素や二酸化炭素透過を軽減するバリア性の高い容器も
必要になってきている。そこで、ヘッドスペースを維持しながら、残存酸素量を低減し、かつ容器内圧を既定の圧力値に
維持する液体窒素を用いた方法、及び検査方法を提案・実行していく。
  原子分子の分析技術、容器メーカーの研究所で包装開発に携わってきた経験、液体窒素装置、
各種検査装置の立案から製造立ち上げを行って来た経験から、飲料食品包装の品質保持技術について、
具体的な事例を交えて解説する

【講座内容】

 1.飲料食品包装に要求される酸素低減と包装容器

   ・飲料食品包装の目的と要求される品質
   ・飲料食品包装の設計で液体窒素を用いた場合の利点

 
2.具体的な酸素低減及び
   容器陽圧(陽圧状態、0KPaを超えない陽圧状態)にする具体的方法


   ・缶、PET容器での現状と酸素低減の新しい液体窒素の充填方法
   ・品質保持技術
   ・コスト削減方法
   ・搬送方法

 3.安全・安心の確保のための検査技術

   ・飲料食品包装設計における各種品質保証体制
   ・陽圧状態を全数検査し、品質保証を行う方法
   ・人工知能(AI)を用いた安全・精度向上検査方法
   ・検査を用いた品質保証フィードバック方法

 4.品質保持包装の今後、事例

   ・液体窒素を用いた新しい酸素低減方法のPET容器などへの
    適用の拡大性
   ・検査方法の人工知能(AI)化による検査ブレの低減と人的ミスの低減
     (飲料・食品には関らず工業製品全般)

                                         以上

 お問合わせ先

日本包装コンサルタント協会(JPCA

    講座担当(川井重弥) e-mail ; nwc_kawai@yahoo.co.jp   

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No.1086

ラベルからラベル貼り機まで

 商品容器に貼る様々なラベルデザインから、容器形状、材質及びあらゆる用途に対応する
 自動貼り機を提案いたします。
 ラベル貼り機にお困りではありませんか、
 ラベルを精度よく貼り付け、作業能率を上げる自動貼り機を提案します。

【講座内容】

1.『 ラベル 』
 
 商品に合った、デザイン、ラベル素材、形状、接着材等より最適なラベルを提案します。

 *生鮮食料品、日用食品、日用雑貨、酒造、飲料水、薬品、化粧品、紙パルプ、物流、工業製品、
  家電製品等あらゆる業界向けラベルを提案いたします。(紙からフイルム、特殊紙等)

2.『 ラベル自動貼り機 』

 半自動貼り付け、自動貼り付け方法、完全自動化ライン向け自動貼り機、検査機等
 トータル的に提案いたします。

 *上貼り機、斜め貼り機、横貼り機、底面貼り機、封緘貼り機、帯貼り機
   円筒貼り機、円筒両側面貼り機、(手動機 or 自動貼り機)

 *印字データ上位通信処理貼り機、(生産管理システム)

  *シュリンク装着機、フイルム帯掛けバンド機

                                         以上

 お問合わせ先

日本包装コンサルタント協会(JPCA

    講座担当(山田一夫) e-mail ; yamasan6886@yahoo.co.jp   

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No.1087

医薬品包装と表示(基礎コース)

 医薬品包装表示に関わる人材(医薬品メーカー…包装表示担当者、資材、検査、品質管理、品質保証等 
        包材メーカー…デザイン、DTP、検版、出荷検査、品質管理、品質保証、営業等)にとって
 最低限必要となる、医薬品包装の基礎知識と包装表示について解説する。

 更に、理解度確認テストにより、受講者全員が必要最低限の知識習得を目指す。

【講座内容】

1.  医薬品包装の基礎知識

  ・医薬品包装の目的
  ・医薬品包装と法規制
  ・医薬品包装の分類

2.  医薬品の包装表示

  ・医薬品包装表示の留意点と記載禁止事項
  ・医薬品医療機器等法による表示
  ・医療事故防止対策による表示
  ・ガイドライン、申し合わせによる表示

3.  表示間違い事例紹介

お問合わせ先

    日本包装コンサルタント協会(JPCA
    
     講座担当(石原 健)   Email ppc.ishihara@gmail.com  

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No.1088

医薬品包装と表示(専門コース)

 
  包装表示に起因する医薬品回収の防止、識別性の向上、他社との差別化を図る上においては、
 医薬品の包装と表示についての専門的な知識が不可欠である。

  しかしながら、多岐にわたる法令を正しく理解している担当者が不足しているのが現状である。
 医薬品メーカーでの製剤技術、包装設計及び包材メーカーでの品質保証に携わってきた経験を基に、
 医薬品の包装表示についての専門的な教育を実施する。

  更に、受講者全員が必要な知識を身に付けることができるよう、理解度確認テストを行うと共に、
 受講後に生じた疑問についても可能な限り回答することで知識の完全修得を図る。


【講座内容】

1.  表示の対象となる製剤、包材

2.  表示事項

  ・医薬品医療機器等法で定められた表示
  ・申し合わせ、ガイドラインなどによる表示
  ・識別のための表示
  ・利便性のための表示
  ・その他の表示

3.  直接の容器・被包への表示

  ・医薬品医療機器等法第50条による直接の容器等の記載事項
  ・表示の特例
  ・毒薬・劇薬の表示
  ・生物由来製品の表示
  ・医薬品医療機器等法第51条〜58

4.  包装設計

  ・錠剤の包装設計(PTP品)
 
・注射剤の包装設計(バイアル品)

お問合わせ先

    日本包装コンサルタント協会(JPCA
    
     講座担当(石原 健)   Email ppc.ishihara@gmail.com  

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No.1089

医薬品回収事例

  医薬品においては、法令に違反する表示や誤字脱字による回収が後を絶たない。
 この表示の間違いによる回収を防ぐには、正しい法令の知識を有すると共に、
 過去の回収事例を知ることが重要であると考える。

  本講座では、自社(医薬品メーカー及び包材メーカー)起因となる医薬品回収防止を
 目的として、回収事例の公表が開始された20004月以降の回収事例を解析し、
 具体的な回収原因を基に解説する。

【講座内容】

1. 医薬品・医療機器回収事例集計
  
  20004月以降の回収件数
  ・回収件数の年度別推移
  ・医薬品の回収件数
  ・容器・包装に起因する医薬品回収件数
  ・容器・包装に起因する原因別医薬品回収件数
  ・表示に起因する包材別医薬品回収件数
  ・表示項目別医薬品回収件数
  ・誤記載・誤表示での項目別回収 件数
  ・設計(包材作成)段階での誤記載・誤表示による項目別回収件数

2. 医薬品回収事例

  ・用法・用量の誤表示による回収事例
 ・成分名・品名の誤表示による回収事例
 ・含量・濃度の誤表示による回収事例
 ・バーコードの誤表示による回収事例
 ・その他の誤表示による回収事例

3. 包材への誤表示・誤記載による医薬品の回収を防止するには

お問合わせ先

    日本包装コンサルタント協会(JPCA
    
     講座担当(石原 健)   Email ppc.ishihara@gmail.com  

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No.1090

SDGsの中での包装

  温暖化に対する二酸化炭素排出ゼロの世界の動きは加速しています。
 企業はこれに適う対策を急いでいます。SDGsも重要です。これらのことを理解しましょう。

【講座内容】

1,温暖化は起きているのか

2,人為的に起きているのか

3,廃棄物公害の現状は

4,CO2排出を減らすために何が行われているか

5,どのように理解してどのようにすればいいか

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当(大森)  FAX;045−833−5738
                 Mail;zero@qb3.so-net.ne.jp
                

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No.1091

軟包装とSDGs

  SDGsは次の社会の行動規範が出るまでは、ビジネス活動の基本である。
 包装分野におけるSDGs対応がなぜ必要か、circular economyとどのように関係するか、
 その結果のcircular packagingとはどのようなことか、SDGsの具体的な事例を説明し、
 どのように自社が対応したらよいかを事例を挙げて説明し、
 具体的な対応策作成までをフォローする。

【講座内容】

1.SDGsとは

2.SDGsと包装、circular packaging

3.SDGs対応の方法

4.SDGs対応事例

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当
   (住本 充弘) E-mail ;sumi1901@jcom.home.ne.jp

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No.1092

軟包装材料のデジタル印刷の基礎

  印刷の小ロット対策としてデジタル印刷、インクジェットデジタル印刷があり
 小ロット生産体制構築の最初の一歩である。
 デジタル印刷の導入あるいは利用について具体的な事例を挙げて説明する。
 後加工法も含め生産体制の説明を行う。必要に応じインクジェットデジタル印刷機の製造に
 合わせタイミングが合えば、印刷機械を見学し、あるいは実際に印刷物を作成し説明する。

【講座内容】

1.デジタル印刷とは

2.デジタル印刷の方式

3.デジタル印刷の利用時の注意点

4.デジタル印刷の事例

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当   (住本 充弘) E-mail ;sumi1901@jcom.home.ne.jp
                

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No.1093

電子レンジ食品の開発

 電子レンジ食品の開発では、いろいろな問題が生じます。
 特に均一に加熱ができない、そのため熱くなりすぎて、やけどしそうになるなど、問題も抱えています。
 話の中からヒントを掴んでいただけるように、解説します

【講座内容】

[]マイクロ波加熱の基礎知識

 @ 電子レンジ加熱と熱伝導加熱の違い

 A 電子レンジ加熱のメカニズムとその構造

[U]電子レンジの加熱ムラの発生のメカニズム  

 @ 食品由来の加熱ムラ  

 A 食品形状由来の加熱ムラ  

 B 電子レンジ由来の加熱ムラ

[V]電子レンジ食品気を付けないといけないABC  

 @ 消費者が訴える電子レンジに対する不安

 A 注意しなければいけない原料  

 B 注意しなければいけない容器

 C 電子レンジ加熱時間の定め方と火傷防止の対

[W]電子レンジ用容器包装実例と包装設計   

[X]まとめ

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当  関西支部(小林 光) E-mail ;kobayashi.akira7711231@gmail.com
                

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No.1094

海外赴任で気を付けるべきこと中国、インド

 考え方の異なる海外で会社の運営や生産を行うことは非常に不安になることが多いです。
 特にトラブルや失敗が表面化しにくいのが特徴です。
 現地での経験を共有化して海外生産のヒントをお話しします。

【講座内容】

[T]海外赴任で働くこと

  @新入社員は排外赴任に消極的

  A長期留学生は増加していない

[U]海外との接点を閉ざしがちな日本人が犯しやすい駐在員の注意点

[V]日本の常識は海外では通じない

@   生活面での常識の差異

A   仕事面での常識の差異

[V]日本・中国・インドの文化の比較

 ・ 愛国心・宗教・社会・自己表現・時間概念・行動(集団・個人)・食事・お酒・尊敬、献上、敬語

 ・ 仕事の目的・家族・語学力

[W]海外でのトラブルを表面化させるには

[X]まとめ

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当 関西支部(小林 光) E-mail ;kobayashi.akira7711231@gmail.com
                

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No.1095

工場収益改善検討

 レトルト食品会社でパッケージ全般の商品設計・開発経験、更に製造技術・工場経営に従事しました。
 その経験を活かして、工場の利益改善の手法・ヒントをお話しします。

 工場の収益改善は大きく二つに要素に分けられます。

 第一番目に原材料在庫。
 第二番目に生産時のロス時間
 上記二つの見直しが肝心です。
 原材料在庫・製品在庫を見直し、生産ロス時間を分析して、工場の利益を改善させることです。

【講座内容】

[T]工程の分解

[U]工程の分析

 @   設備中心で稼働しているライン

 A   人手中心で稼働しているライン

[V]生産性の分析(生産ロスの顕在化)

 @   製品工程分析(製品の流れを知る)

 A   作業者工程分析(作業者の仕事の流れを知る)

 B   組み合わせ作業分析(人と機械、人と人の時間関係を知る)

[W]現場の問題の把握(ムリムダムラ)

 @   現場の問題点の把握方法

 A   改善後の品質の確認

[X]改善後の検証

 お問合わせ先

      日本包装コンサルタント協会 (JPCA)

       講座担当 関西支部(小林 光) E-mail ;kobayashi.akira7711231@gmail.com
                

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包装と物流に関するQ&A