
日本包装コンサルタント協会は、研究懇話会を開催しています。
会員以外の方の参加を歓迎しております。
【お問い合わせ・お申し込みは白倉 昌宛まで】
TEL/FAX:03-6684-9508
E-mail:shirakura@kuramae.ne.jp
(但し、参加料3,000円は当日お支払ください。お申し込み締め切りは開催日の10日前です)

【お知らせ】例会はコロナ対策のため、リアルとWeb会議で行います
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2023年12月の研究懇話会
開催日 :2023年12月12日(木) 15:00~16:30
開催場所:かわさき新産業創造センター&ZOOM会議
講 師 : 小林 光(当会関西会員)
題 目 : 「電子レンジ食品の開発」 |
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「
概要」
電子レンジ食品は1985年ハウス食品から発売されたレンジグルメが最初である。
その当時日本では電子レンジの普及率が85%と低かったこともあり、製品は衰退した。
第二次電子レンジ食品ブームは、1988年佐藤食品から無菌的米飯の発売、
大塚食品から冷凍の「マイクロマジック」、1989年カゴメからレンジランチョン、
大塚食品から1993年「あ!あれたべよ」が発売された。
1995年には電子レンジ普及率も95%に達した。
1995年に法制化された容器包装リサイクル法が施工され、容器重量の重たい容器よりは
フレキシブルな電子レンジ用のパウチ製品が一般的になった。
2001年大塚食品の「楽ちん厨房」が電子レンジパウチ製品の走りであるといえる。
これは新しい酸素・水蒸気バリアーフイルムのおかげと言える。
マイクロ波による加熱は12.25cmの波長が作用するために、加熱ムラが発生しやすい。
また電子レンジ庫内ではマイクロ波が定在波となり加熱のポイント間の距離が短くなるが
しかし、まだ食品を均一に加熱することは難しい。
二つ目に食品によって、マイクロ波を内部にまで通すものと、
通しにくく表面で発熱するものがある。
三つ目に電子レンジの機種による差が大きいという事である。
近年ターンテーブルのないものが多く出回っている。
またターンテーブルのあるものもまだ存在する。
いろいろなムラの発生が起こる中で製品開発のヒントにしていただければ幸いである。
以上



2024年2月の研究懇話会
開催日 :2024年2月14日(木) 15:00~16:30
開催場所:かわさき新産業創造センター&ZOOM会議
講 師 : 土屋 博隆(当会会員)
題 目 : 「未定」 |
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「概要」
以上



・今までの懇話会の内容
2023年