研究懇話会  Research Conference

日本包装コンサルタント協会(JPCA)では、当協会例会のなかで「研究懇話会」を定期開催し、毎回、会員各人の研究開発、調査分析、新技術紹介などの論文の発表講演を実施しています。

「研究懇話会」は、対面参加およびオンラインで開催しています。

各回の「研究懇話会」で講演された論文は、会報(年間活動報告)に掲載しています。
これまでの「研究懇話会」での講演論文は、「会報」ページをご覧ください。

「研究懇話会」の開催予定は、このページの「今年度の研究懇話会」をご覧ください。

当協会員でなくても「研究懇話会」への聴講参加ができます。
聴講参加申し込みの締め切りは、開催日の10日前(原則)までです。

当協会員以外の聴講参加費は3,000円です。(対面参加、オンライン参加とも)
聴講参加費のお支払いは、対面参加の場合は当日、会場にてお支払いください。
オンライン参加の場合は、当日までに指定口座へ振り込んでください。会議IDをEメールでお知らせします。

お問合せや、「研究懇話会」への聴講参加のお申込みは、下欄記載の事務局(土屋)へご連絡ください。

最近の研究懇話会  Research conference schedule

「研究懇話会」は偶数月(4月を除く)に開催しています。

New ! 2025年6月の研究懇話会

  • 【開  催 日】
    2025年 6月12日(木) 15:00~16:30
  • 【開催方法】
    オンライン:ZOOM
  • 【講  師】
    小林 光(当会会員)
  • 【題  目】




  • 概要:2015 年5 月から7年間、中国(上海)、インド(ベンガルール)、中国山東省(烟台)で仕事をする機会を持った。現地での生活は文化や人たちの生活に直に触れることができた。その中で日本と海外の人たちの間には考え方に違いを感じた。特に5S のすすめ方については理解してもらえず、苦労した。日本人は孟子の唱える儒教に基づき性善説思想である。性善説を唱える国はデンマークやスカンジナビア諸国と日本だけである。5S活動は人々が「本来善である」という前提に基づいている部分があると言える。「躾(しつけ)」の要素では、従業員が自主的にルールを守り、継続的に改善を行うことが期待されている。これは、性善説の「人は本来善であり、適切な環境や教育があれば良い行動を取る」という考え方と一致している。
    また我々は義務教育の授業で徳という事を教わる。聖徳太子が603年に制定した「冠位十二階」は日本初の位階制度であり、儒教の徳目や五行思想に基づいている。この制度では、「徳・仁・礼・信・義・智」の6つの徳目が大小に分けられた12の階級として表された。これらの徳目は、個人の能力や品性を評価する基準として用いられた。この中から生まれた「もったいない」という日本古来の考え方がフードロス削減の大きな原動力になっている。海外と日本の包装を文化の違いをベースに比較して今後の日本の包装に期待したい内容をまとめてみたい。

2024年6月の研究懇話会

  • 【開  催 日】
    2024年06月13日(木) 15:00~16:30
  • 【開催場所】
    対面:かわさき新産業創造センターKBIC棟 2階大会議室
    オンライン:ZOOM
  • 【講  師】
    井上伸也(当会会員)
  • 【題  目】

2024年8月の研究懇話会

2024年10月の研究懇話会

2024年12月の研究懇話会

2025年2月の研究懇話会

これまでの研究懇話会  List of past Research conference