• 2025年12月の研究懇話会

  • 【開 催 日】
    2025年12月11日 (木) 15:00~16:30
  • 【開催場所】
    リアル:川崎産業振興会館
    オンライン:ZOOM
  • 【講  師】
    平井 純一(当会会員)
  • 【題  目】
    日本の包装産業の概観
  • 「概要」
  • 公益社団法人日本包装技術協会研究所時に包装入門編として講演した「内外の包装産業の現状と動向」を基にして、改題のうえ資料を整理、追加、変更した講演である。 前半では、包装産業の量的側面として、現在の日本の包装産業の市場規模とその推移、世界の包装産業マーケット情報を解説した。 後半では、包装設計のトレンドとして①包装の環境配慮 ②高齢者・障害者配慮包装 ③包装機能強化 ④個食化・少量化包装を取り上げ、なぜこれら四点が包装設計に必要とされるか社会的背景を示すとともに、最近の包装設計の事例を「パッケージングコンテスト(日本包装技術協会主催)」から多くを引用し解説した。 これによって俯瞰して現在の包装の立ち位置が量的にも、質的にも理解されることと思う。