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2019年2月の研究懇話会
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【開 催 日】2019年2月6日(水 ) 15:00~17:00
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【開催場所】かながわ県民センター 1502会議室
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【講 師】住本 充弘 (当会会長)
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【題 目】「軟包装におけるデジタル印刷の更なる普及にむけて」
- 「概要」
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日本にもやっと、軟包装用にデジタル印刷が普及し始めた。現状の事例及び現在の課題を具体的な事例で説明し、今後さらに普及するための解決課題について言及する。
「今後、軟包装にデジタル印刷は定着するためのまとめ」
- デジタル印刷は、軟包装用の印刷として伸びる
- デジタル印刷は、グラビア印刷、フレキソ印刷と補完し合い、今は競合関係でない
- インキ開発(特色、ボイル用途、表刷りなど)が必要
- 用途拡大のため、シュリンクフィルム等薄いフィルムやテンションを架けられない素材用に印刷機構の改善が必要
- 1種類のインキでの万能タイプは難しい。インキの交換システムの工夫が必要
- 普及のために同業での協業が必要
- 印刷のきれいさはさらに改良が必要
- 印刷速度は向上する。小ロット対応から中~大ロットまでの対応が可能になる
- デジタル印刷は、グラビア印刷、フレキソ印刷との使い分けが一般的になる
- デジタル印刷を活用したpackaging4.0のプラットフォームが構築され、軟包装業界の勢力図が世界的に変化する
以上
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【開催場所】
かながわ県民センター 1502会議室(15階)
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/u3x/cnt/f5681/access.html〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
電話:045-312-1121(代表)アクセス
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